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西垣・伊藤『よくわかる社会情報学』

社会情報学に関するトピック別の概説書。流し読みしただけ。これと吉見『メディア文化論』、吉見・花田『社会情報学ハンドブック』は先日あった情報学環教育部の試験の対策として読んだのだけど、どれもあまり役立たせることが出来なかった。そのことともやや関係するが、どうも自分には工学的な思考法の訓練が不足している気がする。実践上の困難を特定して、物質的な側面からそれを解決する方法を見出すこと。

社会情報学というのが何なのか分からないと先に書いたのは、要するになぜ「情報社会学」ではないのか、という疑問があったからだけど、本書で提示されているいろいろな議論を見るかぎり、そうした工学的側面により密着しているからなのだろう。(本書の冒頭の方ではより詳しくあれこれと書いているけれど、システムとかネオサイバネティクスといった単語が出てきたあたりからあまり真面目に読んでない。)